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人々の暮らしを支えるアルミニウム
新幹線
駅・ホール
アルミニウムのみで吸音材料を構成しています。人の話し声や鉄道・地下鉄騒音に対して静寂で快適な音環境を作ります。
アルミッシモは理研軽金属工業(株)の登録商標ですhttps://www.rikenkeikinzoku.co.jp/ecatalog/acousticfinish/index.html#page=1
自動車
トラック
一般住宅
木造軸組工法用に開発されたアルミニウム製制震ブレースです。
制震性に加え、現場施工において採寸、切端不要なスライド式の筋交い、ホールダウン金物に干渉しない取り付け金具等で施工性にも優れています。https://group.nikkeikin.co.jp/act/brace/
ビル(データセンター)
軽量化と高い耐震化を実現したアルミニウム製二重床です。経済性・工期短縮に役立ち、多様なラック、サイズに対応できます。
建物の耐震・免振の条件に応じた最適設計技術でより良い経済設計ができます。https://group.nikkeikin.co.jp/act/product/elec/p02.html
コールドチェーン
発泡剤にHFOを使用し、発泡剤のオゾン破壊係数はゼロ、地球温暖化係数も限りなくゼロに近く(ノンフロン)、環境にやさしい断熱パネルです。https://www.nikkeipanel.co.jp/products/
リール
アルミニウム合金の中で最高強度を持ち、主要用途として各種工作機械部品、航空機部品、レジャー用品などに適しています。
切削加工性に優れ鍛造加工性やアルマイト性も良好です。
バット
超高強度合金のビレットDC鋳造技術を開発、量産化に成功しました。
一般硬式野球用金属バットに使用することで肉厚設計を見直し、反発力アップに貢献しました。
水道管
従来のZn/Al擬合金溶射材の耐食性を向上させる目的でAl溶射線を開発しました。
水道用ダクタイル鋳鉄管に用いた場合、基材+ Zn/Al擬合金溶射+表面処理層の寿命として100年以上期待できます。
浄水場
アルミニウムの高反射率を利用した紫外線殺菌装置用高反射アルミニウム管です。
高い殺菌効率と経年劣化低減を実現しています。
Staff研究開発スタッフ
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防音製品に関する研究開発
2007年度入社 建築都市環境学防音製品に関する
研究開発
入社年度:2007年度
専 攻:建築都市環境学担当業務は?
アルミニウムを使った防音製品に関する研究開発を行なっています。今後の目標は?
自身が開発したアルミニウム製防音製品を世の中でより多く使っていただき、会社の利益と社会に貢献したいと考えています。印象に残っている仕事は?
滑空場を借りて、開発中の防音製品の風切音の確認したところ非常に大きな騒音が発生し、製品化を断念することとなりました。開発の方向性を屋内向けにチェンジし、現在販売している屋内吸音仕上げ材を開発するきっかけとなったことです。1日のスケジュール
- 6:00
- 起床
- 7:00
- 保育園お見送り
- 8:30
- 出社、メールチェック
- 9:00
- ミーティング、実験
- 12:10
- 昼休み
- 13:00
- 実験の続き
- 16:00
- データ整理
- 17:00
- メンバーと
結果のレビュー
- 18:00
- 資料作成、
メールチェック
- 19:00
- 帰宅
オフの過ごし方は?
子どもたちと公園で遊んだり、駄菓子屋へ行くなど家族と過ごすことが多いです。また、所属している水泳チームの練習に参加したり、子どもたちを連れてプールへ遊びにいきます。「好きこそ物の上手なれ」で、特に泳ぎを教える訳でもなく、流れるプールで鬼ごっこをしたり、戦い(?)をして楽しんでいます。
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鋳物・ダイカスト用合金の開発
2017年度入社 材料工学鋳物・ダイカスト用
合金の開発
入社年度:2017年度
専 攻:材料工学担当業務は?
自動車部品に使われることの多い鋳物・ダイカスト用合金の開発を行っています。強度や延性などの特性を向上させるため合金の組成や不純物除去法などを検討しています。まだ商品化されたものはありませんが、研究成果があれば学会発表を行っています。今後の目標は?
商品化される開発をすることです。合金の場合、最終製品になるまでに一度溶かされて鋳造されるので市場で目に見える形で日軽金グループの製品を見ることはできませんが、例えば自分の開発した合金が採用された自動車に乗ることができれば面白そうだと思っています。印象に残っている仕事は?
新しい実験装置を購入したことです。装置の選定、予算申請、設置工事など色々とやることがありますが、特に設置後のリスクアセスメント(危険な点の分析・評価など)が印象的でした。自分で気づかないような様々なリスクが挙がり、安全に対する意識が高まる機会になりました。1日のスケジュール
- 8:40
- 出社、メールチェック
- 9:00
- 実験計画書作成
- 10:00
- 工場で作業
- 12:10
- 昼休み
- 13:00
- 実験データ確認
- 15:00
- 発表資料作成
- 17:15
- 帰宅
オフの過ごし方は?
普段は寮の部屋でゲームなどをしていることが多いですが、旅行も好きで郷土料理や温泉を目当てに日本各地を旅行しています。最近海外研修でアメリカに滞在してからは海外旅行にも興味が出ています。
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形態観察・元素分析
2009年度入社 基礎化学形態観察・元素分析
入社年度:2009年度
専 攻:基礎化学担当業務は?
研究開発品や実製品に対して、EPMAなどの分析設備を用いて、形態観察や元素分析などを行なっています。研究開発や生産現場をサポートする立場として、正確で有用な情報(分析結果)を迅速に提供することを日々心掛けています。今後の目標は?
業務の性質上、研究員などから分析相談を受けるといったような受け身になることが多いですが、今後はこちらから積極的に開発などに関わって、分析の提案をしていきたいと考えています。そのためには、幅広い分析技術の知識を身に着ける必要があると考えています。印象に残っている仕事は?
ある製品の不具合原因調査に対して、様々な分析手法から得られた結果を総合的に評価し、原因究明の手助けができたことです。この案件に携わってから様々な分析方法を用いて、多角的に物事を評価する大切さを実感しました。1日のスケジュール
- 7:00
- 起床
- 8:40
- 出社、メールチェック
- 9:00
- 分析依頼内容の打合せ
- 9:30
- 分析(サンプル測定)
- 12:10
- お昼休み
- 13:00
- 分析技術・文献の調査
- 15:00
- 分析データの整理
・報告書の作成
- 17:30
- 帰宅
オフの過ごし方は?
最近の休日は、子供と遊んで過ごしていることが多いです。一緒に散歩に出掛けたり、家の中でおもちゃを使って遊んでいます。ぐずったりすることもあって大変な面もありますが、随所に見せる笑顔に癒され、今以上に仕事を頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
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接合技術を応用した製品開発
2011年度入社 機能性材料工学接合技術を応用した
製品開発
入社年度:2011年度
専 攻:機能性材料工学担当業務は?
新しい接合技術の研究開発や、開発した接合技術を応用した製品開発を行っています。主に開発しているのは「ろう付」と呼ばれる技術です。ろう付は接合したい材料同士はほとんど溶融させず、材料間に融点の低いろう材を配置して加熱することでろう材のみを溶融させて接合する技術です。ろう付技術の新規開発や、技術を応用した製品開発を行っています。今後の目標は?
FSW(摩擦攪拌接合)のような弊社の目玉となるような接合技術を開発し、新商品を世に送り出したいです。印象に残っている仕事は?
前部署で新規事業開拓プロジェクトのメンバーとなり入社2年目で海外出張をしたことです。1回目は先輩と一緒でしたが2回目は現地に日本人一人という環境で現地調査や日本との連絡役を担っていました。決して恵まれた環境ではありませんでしたがその中でいかにプロジェクトを進められるかを考え、実行していった経験が早期にできたことは大きな財産になっていると思います。1日のスケジュール
- 6:30
- 起床
- 8:30
- 出社、メールチェック
- 9:00
- 実験の準備
- 11:00
- 実験
- 12:10
- お昼
(ジョギングで
汗を流すことも)
- 13:00
- サンプルの評価
- 17:30
- 部活(綱引き)
- 19:00
- 帰宅
オフの過ごし方は?
土日や祝日に連続する形で有給休暇を取得して年に数回国内旅行に行っています。会社の同僚に声をかけて大勢でわいわい行ったり、遠方の友人に会いに行ったり、家族で観光地を巡ったりしています。20代の頃は遅くに帰ってきて翌日仕事とハードな日程を組んでいましたが、最近では休日の最終日は早くに帰ってくるか休みにするなど疲れを取ってリフレッシュした状態で仕事に臨めるようにしています。
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陽極酸化・二次電解着色の研究・開発
2017年度入社 無機・分析化学陽極酸化・
二次電解着色の
研究・開発
入社年度:2017年度
専 攻:無機・分析化学担当業務は?
陽極酸化・二次電解着色の研究・開発を行なっています。今後の目標は?
アルミニウムに思った通りの着色ができるような技術を開発できたら良いなと思います。現在量産で使用されている着色技術はたくさんあり、例えば、ブラウン系の着色をする二次電解着色法(ユニコール法🄬)や様々な色にアルミニウムを着色できる塗装や染色などがあげられます。しかし、どのような材料にも好きな着色法が選択できるというわけではありません。合金種や製造方法によっては狙った発色が得られない場合もあります。この問題を克服し、使いたい材料に対して着色法を自由に選択することができれば、開発の自由度はさらに向上すると思っています。これを達成するためには、表面処理・材料の両方の知識が必要です。まだまだ勉強中ですが、達成できるよう日々勉強と研究をがんばっていこうと思います。印象に残っている仕事は?
開発色の着色試作を工場で行ったことです。普段はラボスケールの実験がメインですので、自分が検討した内容を工場の実機で試したときは、そのスケールの大きさに衝撃を受けました。新色に着色した試作品を、協力してくださった方々と一緒に見たときは仕事が一つの形になった実感がありとてもうれしかったです。1日のスケジュール
- 6:50
- 起床
- 8:10
- 出社、メールチェック
- 8:30
- 実験
- 12:10
- お昼ご飯
・Nカフェでお茶
- 13:00
- 実験
- 15:00
- 結果まとめ、打合せ
- 18:00
- 帰宅
オフの過ごし方は?
たいていは家で過ごしていますが、私は広いお風呂に入るのがとても好きなので、近所の銭湯に行くこともあります。この地域には天然温泉の銭湯もあったりしますので、かなり楽しめます。
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